剪定廃材ワークショップ

5月20日(土)、子どもたちと一緒に剪定枝を使ったテント作りのワークショップを開催しました。職人の方でテントの骨組みをつくり、材料の枝を準備。後は子どもたちに自由に作ってもらいました。

今回は作業で出た15種類以上の樹木の剪定枝を用意。枝や葉っぱの特徴に合わせて、玄関にしたりカーテンにつかってみたり、個性あふれる木の枝テントが6つ完成しました。完成した後はみんなでお昼を食べて、自分たちのテントの自慢大会。「骨組みをしっかりつくったよ」「てっぺんに松ぼっくりをかざったよ」「おうちみたいにしたよ」「扉をつくったよ」子どもたちが生き生きと語ってくれ、工夫して楽しんでつくってくれた様子がうかがえました。

最後はみんなで解体してお片付け。ダンプ1台分近くの剪定枝を使いましたが、みんなでやればあっという間ですね。

私たちの緑地管理という仕事では、毎日沢山の木を剪定します。まだまだ綺麗な状態の剪定枝をそのまま捨てるのはもったいない、何か面白い事はできないかな、ということで今回の開催にいたりました。

身近な自然や植物の面白さに触れる、そして、本来は捨ててしまうはずのものを工夫して創造する楽しさ、子どもたちにとってそんな体験になるように、今後もこのワークショップを進化させていきたいと思います。

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