10月15日(火)、小平市立第五小学校の1年生120名を対象とした生活科の授業に参加させていただきました。
この授業では、子どもたちが秋の魅力や不思議を発見し、それを活かして遊び道具や装飾品を作り、秋の良さを伝えるという学習計画がありました。先生方は、地域の方々と関わることで、自然への親しみや小平への愛着を深めてほしいという想いをお持ちでした。
今回は「たまたま公園にいた緑のプロ」という設定で、たけのこ公園にて子どもたちをお出迎えし、身近な自然の魅力発見のお手伝いをさせていただきました。
特に人気だったのは、良い香りのするクスノキの枝。枝をパキッと割ると、薬のような香りがして、「魔法の枝だ!」と子どもたちが大喜び。他にも、ケヤキの木の皮を使ったパズルや、柿の葉で作るお化けなど、いろいろな遊びを一緒に楽しみました。
子どもたちからは「こんな色の葉っぱもあるよ!」「この葉っぱは毛が生えてる!」と発見を教えてもらったり、「どうして匂いがするの?」という質問を受けたり、彼らの視点で感じた不思議や発見に、私も多く学びました。
次回の授業では、秋の素材を使ったワークショップを予定しており、とても楽しみにしています。
最後に、この貴重な機会をくださった第五小学校の先生方、お声がけいただいた小平市社会福祉協議会の皆さま、本当にありがとうございました。