本日は、先日たけのこ公園でお会いした小平第5小学校の一年生の皆さんよりお声がけいただき、今度は教室で生活科の授業のお手伝いをさせていただきました。
「あきの すてき はつめいはかせ!!」ということで、秋の自然物や身近な材料の特徴やよさを生かしながらいろいろなものを作る、という目的で「おちバック(落葉で飾ったバック)」と「おちばのしおり」を作りました。
子どもたちは事前に拾った落葉を準備してくれていて、紅葉した葉っぱっぱの綺麗なグラデーション色、葉先のトゲトゲなど、それぞれのお気に入りポイントを教えてくれながら、葉っぱをみせてくれました。
工作は班に分かれて行い、材料を配る係の子がいたり、お友達の苦手な作業を手伝ったり、葉っぱをお裾分けしたり、協力しながら作業を進めておりました。こうした経験ができる事もとてもいいことだと感じました。
葉っぱを組み合わせてハート形に配置したり、バッグの持ち手に葉っぱをつけみたり、色々な工夫がみられました。また、完成二つの作品を組み合わせてみたり、鉛筆立てにしたり、使い方のアイデアも面白いですね。
同じ模様の葉っぱは一つとしてなく、発想豊かな子どもたちの手によって、世界で一つだけの素敵な作品がたくさんできました。
「みて、みて〜!!」と、出来上がった作品を見せてくれる様子が微笑ましく、とても嬉しかったです。
最後に、子どもたちから「この実はなんのみですか?」「葉っぱは何種類ありますか?」「好きな葉っぱの工作はなんですか?」と質問があり、回答する時間もいただきました。
今回、私たちがお手伝いしたことで、少しでも身近な自然に興味を持ったり、植物の面白さ・楽しさを感じるきっかけになったのなら幸いです。
授業にあたり、一年生みんながが楽しく作れるように準備をしてくださった先生方、本当にありがとうございました。